プラスチック
表面加工の技術

物の表面に塗料を塗布して、塗膜をつくること

塗装

金属同等の仕上がりが可能です。

印刷・ホットスタンプ・フィルム連写

金属同等の仕上がりが可能です。

真空蒸着

  • 高真空雰囲気内で金属や絶縁物を加熱蒸発させ、その蒸発分子を被蒸発物(製品)の表面に凝固させる方法。
  • 主に樹脂等の表面にアルミニウムの蒸発分子を付着させる。樹脂製品に金属光沢を付与するために行う。ただし、防錆・剥離防止のためのトップコート(UV塗装)が必要。
  • トップコートに染料系の着色をすることにより、各種金属風の光沢と風合いを出す事ができる。

特殊蒸着

ハーフ蒸着
特殊な薬品により表面を荒らしてマット調にする。
多層膜
梨地処理した表面をバフや薬品により研磨し、深みのある光沢感を出す。

蒸着を利用した代表製品

口紅容器
紅の繰出し機構において、ネジ部分が伸縮することにより、ネジ長さ寸法を短くなるので、容器全長が短くできます。弊社の代表的な持型構造部の1つで外装をこの製品専用でオリジナル作成しております。(キャップとリングは樹脂、本体はアルミ)口紅容器の外周リングは、光沢感のあるインナーと透明のアウターを組合わせて構成しています。インナーは樹脂ですが、蒸着加工により金属感を出し、高級感のあるデザインになっています。
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